AIMS ver1.50を公開しました。ダウンロードページへどうぞ。
例大祭新作(のはずだった)「SMASH TOUHOU」で使用したバージョンです。かなり特定用途向けの関数もありますが、応用範囲は広いと思います。
また、テクスチャフォント作成ツールをLuna最終版ベースに更新しました。OpenTypeな日本語フォントをコンバートする際によく遭遇する、「指定したサイズに対して実際の文字のサイズがやたら小さくなる」問題に対処できるようになっています。
それと、マップエディタなどでつかっていたClickOnce配布をとりやめました。ちょっと融通が利かないのと、実行ファイルの実体がどこにあるかわかりにくいのがどうも気に入らなかったので……。また、以前出ていた不具合はClickOnceに切り替えたら直った、と思っていたのですが、これが別にClickOnce配布でなくても問題はなかったというのもあります。コロコロ方針が変わって申し訳ありません。
残りの主な修正点はこの先に。
- 以下の関数を追加。詳しくはPDFマニュアル参照
- setMouseClippingRect …… マウスの移動範囲を制限する
- randfMT …… 常に実数を返す randMT
- getTextureFontHeight …… テクスチャフォントの「文字高」を得る。
- mapBlockTransfer …… テーブルからキャラクタマップへコピー
- getNearestActor …… 最近傍のアクターを得る
- drawGraphic3DPlane,drawGraphicTorus,drawGraphicRing …… 特殊形状描画をOnDrawでも
- drawTextureFont関数で文字整列を指定できるようになった。
- createTextActorで生成したテクスチャフォントアクターについても、文字間隔の処理が適切に働くようにFIX(VAR[64]で指定)
- 一番最初に生成したテクスチャフォントだけがdrawTextureFontで使えなかったバグに対処
- drawTextureFontでテクスチャフォントを使ったとき、ALIGN_CENTERで描画座標がズレるのを修正
- setHitOverrideで当たり判定の上書きが正しくなされない問題に対処
- 開発版でF5を押してリスタートした際、ASCII文字フォントのテーブルをリセットしていなかったのを修正。
- あと、マップエディタの修正とか。
3月 30th, 2011 |