AIMSの最新版v1.60ですが、現在subversionリポジトリの方でのみ公開しております。
といいますのも、AIMSv1.60でシーンスクリプトに大幅な仕様変更が入りまして、既存スクリプトとの互換性に問題が生じる場合があるかもしれない状態になっているためです。ちょっとサークル作業が立て込んでおり、PDF版ドキュメントの作成が間に合っていないこともあり、まだSVNでの公開のみとしております(当面の対処としてreadme.txtにて更新点など説明しております)
具体的な仕様に関わる変更点ですが、
シーンスクリプトのOnStart、OnStep、OnCloseがコルーチン扱いになった
簡単に言うとシーンクラスの各関数でwait()関数が使えるようになったということです。これまで別途コルーチンを呼んでいたような処理の多くがシーンクラスでまとめて記述できるようになることが期待されます。
互換性については万全を期しましたが特に1フレーム単位でのタイミングズレなどはあるかもしれません。特にタイミングに対してシビアなコーディングをしている場合はご注意ください。
なおアクターの方については扱いはこれまで通りです。
シーンあたりレイヤーの最大数が12枚から16枚になった
これはご覧の通りというほかありません。これまでのスクリプトをそのまま動かす分には一切影響しないはずです。v1.60以降はレイヤー指定の範囲は0~15となります。
SVNのアドレスは svn://u.amatukami.com/home/svn/P_AIMS となっていますので、適当なクライアントでごらんください。
11月 21st, 2011 |